今年は、天皇退位と即位、統一地方選挙、参議院議員選挙、消費税の１０％増税など政治、経済等の分野で様々なことが予定されています。
しかし、何と言っても大きい動きは憲法改正の問題です。自民党総裁として三選された安部晋三氏の悲願と言われていますが、憲法改正問題は直面する最大の政治課題だと思います。しかし、日本国憲法が掲げてきた基本原理のもとで、今憲法を改正しなければならない必要性（立法事実）は何もありません。むしろ、これを変えることによってもたらされる社会を想像したときに大きな危惧を感じざるを得ません。私たちは皆様と共に、平和で豊かで安心した生活できる社会の実現のために微力を尽くしていきたいと思います。

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最後になりましたが、今年一年が皆様にとって幸多き年でありますことをご祈念致しております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。