１　　本年５月５日、当事務所の弁護士及び事務局員が三春町の第１回東日本大震災学習会に参加しました。

　　　学習会第一部の報告会では、三春交流館まほらホール（座席数４０４）がいっぱいになるほど多くの参加者が集まり、三春町民の震災や

　　原発問 題への関心の高さがうかがわれました。

　　　第二部の分科会では、各分科会においてそれぞれの立場の参加者から現在の悩みや今後の生活への不安の声があがりました。

　　　以下、学習会の概要です。

第1回東日本大震災学習会

日時：平成23年5月5日（木）午後1時から5時

場所：三春交流館まほらホール

第一部　報告会

１　主催者あいさつ（三春町長　鈴木義孝氏）

２　報告

(1)　福聚寺住職　玄侑宗久氏のお話

(2)　東京大学元教授　長澤信方氏のお話

(3)　伊賀興一弁護士のお話

(4)　避難自治体からの現状報告

ア　富岡町職員の方からの報告

イ　大熊町職員の方からの報告

３　参加者との意見交換

第二部　各分野ごとに分科会実施（法律相談を含む）

１　農業関係者による分科会

２　商工業者による分科会

３　富岡町・大熊町からの避難者による分科会

 ２　　本年５月２１日、当事務所の弁護士が大熊町の第１回東日本大震災学習会に参加しました。

　　　当日は、今なお原発事故収束の兆しが見えないなかで避難生活の継続を余儀なくされている

　大熊町民の方々から、現在の悩みや今後の生活への不安、東電に対する損害賠償請求に関する

　質問等、多くの声があがりました。

　　　以下、学習会の概要です。

第１回東日本大震災学習会

日時：平成23年5月21日（土）午後2時から5時

場所：会津稽古堂3階研修室１

１　開会

２　あいさつ

３　講演１（加納雄二弁護士）

４　講演２(中島絢子氏）

５　ミニ法律相談会

３　　当事務所では、今後も東日本大震災や福島第一原発事故問題に関する学習会等に継続的に

　参加し、震災で被災した方々や原発事故被害者の皆様の生の声を聞いて、皆様が一日も早く震災

　前の落ち着いた生活を取り戻せるよう活動して参ります。