6月16日，赤木公民館で，「エンディングノートの書き方・遺言書との違い」という内容で，当事務所の西沢桂子弁護士が出張講座に行ってきました。

受講者は，50代から70代ぐらいの男女26名。
「終活」という言葉が数年前から話題になっているので，「気にはなっていたけど書き方が分からない。」と思っていた方も多かったようです。

当日は，エンディングノートや遺言書を書く前にやっておいたほうがいいこと，両者の違い，どのような内容・形式で作成すればいいのか，相続に関する豆知識などについて1時間ほど講義し，その後，質疑応答の時間を設けました。

受講者からは，「誰も相続したくないと言ったら自分の財産はどうなるの。」「成年後見制度とはどういうものですか。」といった質問や，「弁護士の話を聞く機会があってよかった。」「よい終末を迎えられそう。」というありがたいお言葉も頂きました。

今後も，他の地域の公民館でも相続や成年後見制度に関する出張講座が予定されていますので，開催され次第このページで報告します。

当事務所では，公民館だけではなく，市民の皆さま向けに身近な法律問題について無料の出張講座を開催しています。
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